株主優待をもらうためには、まず「株」を買う必要があります。
このページでは、株がどういうものなのかを簡単に説明していきたいと思います!
そもそも株とは何なのか
「株(株式)」とは、株式会社が発行する券のことです。
株は会社ごとに 1 株いくらというように値段が決まっており、自由に売買することができます。
株を購入した人(株主)は、その会社を応援していることになり、会社の業績が上がると様々な恩恵を受けることができます。
また、会社の業績や人気に応じて、株の値段は毎日変わっていきます。
ニュースでも、今日は株価が上がったとか、下がったとか言っていますね。
株を売買するには
では、株はどうやって手に入れるのでしょうか。
実は株はインターネットで手軽に購入することができます。
必要な作業を大まかに確認してみましょう。
口座の開設
株の売買を行うためには、まず証券会社の口座(証券口座)が必要になります。
証券口座は銀行口座と似たもので、無料で開設することができます。
本人確認書類、マイナンバー確認書類、金融機関口座などを準備して申し込み、審査に通れば数日で証券口座が開設されます。
注文方法
株を買うためには、まず開設した証券口座にお金を入れる必要があります。
証券口座への入金は、銀行口座への入金と同じぐらい手軽に行えます。
入金してしまえば、あとはインターネット上で自由に株の売買ができます。
具体的な手順については、「株主優待取得までの手順」で詳しく説明してあります。
株で稼ぐ方法
それでは、株で利益を得るには、具体的にどういった方法があるのでしょうか。
株で稼ぐ方法
ひとつは、株が安いときに買い、高いときに売って差額で利益(値上がり益)を得る方法です。
もうひとつは、配当金や株主優待をもらう方法です。
企業によって時期や回数は異なりますが、株を持っていると配当金や株主優待を受け取ることができます。
配当金とは
配当金とは利子のようなもので、企業が利益に応じて株主に分配するお金のことです。
株を持っていると年に数回企業からお金を受け取ることができます。
(配当金を実施していない企業も多いです)
株主優待とは
株主優待は株主へのプレゼントやおみやげのようなものです。
企業が自社を宣伝したり、株主を増やしたりするために設けられています。
自社商品やサービス券のほか、クオカードや図書券などの金券類を株主優待に設定している企業もあります。
詳しくは「株主優待とは」をご覧ください。